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【世界トップの音大】オーディション合格必勝法2



 世界トップにランキングされている音大、英国王立音楽大学(RCM: Royal College of Music)。この大学の付属音楽学校(RCMJD: Royal College of Music Junior Department)では、音大教授らの指導の元、8歳から18歳までのお子さんが専門的なピアノ、並びに音楽教育を学ぶため日夜精進されています。入学はオーディションでの選抜となるため、「我が子に是非専門教育を受けさせたい!」と思う親にとっては、「どのレベルであれば合格できるのか?」というのはどうしても知りたい情報。


 今回は私見ではありますが、個人の受験経験とその後9年間のRCMライフを基に、この「合格ライン」についてお話します。他の音楽学校でも使えるヒントもございますので、宜しければ是非ご一読ください!


※このブログは「【世界トップの音大】オーディション合格必勝法1」からの続きとなっております。もし宜しければ下記のリンクよりご覧になれます【その1】を先にお読みになってから、続きをお読みいただけましたら幸いでございます。



RCM

 

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モーたんが実際にRCMのオーディションで弾いた当時の演奏(ベートーヴェンのソナタ「悲愴」3楽章)を配布しています。上記の赤いボタンからインスタをフォローして戴き、インスタ内から「RCMオーディションの音源希望」とメッセージを頂けましたらリンクをお送り致します。ご興味があればどうぞ!


 

4.実際に「演奏」するまでの重要ポイント


 いよいよオーディション当日です。現在は実際にRCMでオーディションを受けるのは「2次」のみだそうですが、コロナ新型感染以前は「オンライン・オーディション」は無く、1次も2次も英国王立音楽大学(RCM)での受験でした。


 荘厳なロイヤル・アルバートホールの前にあるRCMの前に立つと、親子共々怖気づいてしまい、震えてしまって正面の重厚な扉をなかなか開けることが出来ません。結局、セキュリティ・スタッフの方が笑いながら開けて下さいました。受付を済ませると、程なくスタインウェイB型のグランドピアノがある部屋に通されました。どうやらここが練習室の模様。



RCM front door


 私にとっても、我が子「モーたん」にとっても生まれて初めての「オーディション」。まだ小さかったモーたんにもこのオーディションの重要性がビンビン伝わるようで、朝から極限の緊張状態。加えて「ただの外野」である私のテンションの高さも朝からMAX。モーたんの指は、オーディション会場に来るまでずっとカイロで温めているにも拘らず氷のように冷たく、加えて唇も真っ青で、まるで天に召されてしまったかの様


 オーディション前に指を温める為の練習室(Warm-up room)へは、親も入室を許可されたのですが、これはモーたんにとっては余り喜ばしくはなかったかもしれません。音楽学校のスタッフさんは


「お子さんも不安でしょうから、お母さんも一緒にお部屋に入ってリラックスして下さいね!(で、モーたんの方を見て)ママと一緒の方がいいわよね!(ウィンク)」。

 これは「フレンドリーな受験環境提供」の一環だったのでしょうが、我が家の場合は全くの逆効果。余計にモーたんの緊張状態が酷くなること必至。


モフモフのうさぎさんの檻の中に、殺気ビンビンのキツネが放たれた!

 「前にも言ったでしょ!」「そーじゃないでしょう!」と、スタッフの方が「準備出来てますかぁ~」と呼びに来るまでの約20分、モーたんが一生懸命リハーサルをしている間中、横から私にガチャガチャ言われ続けました。(今これを書いていて「猛省」💦) 


 いよいよ、モーたんは審査員の待つ部屋へ移動です。(親も部屋の前で待つことが出来ます)審査員の方にモーたんの名前が呼ばれ、いざ、オーディション スタート!


 ここからは実際にオーディションを受けたモーたんの述懐と、オーディションで合格する為の「好印象となるための重要ポイント」をお話させていただきます。


 

 好印象ポイント1:ご挨拶

 

 オーディションでは2・3名の審査員の先生(RCMの講師の方と学長)が並んでいらっしゃるそうです。この先生方のお名前はメールで「オーディション通知」が来る時に「当日の審査員はxxx先生と〇〇先生です」と事前に教えて頂けると思います。そしたら直ぐにググりまして(笑)、お顔とお名前を一致させて本番に臨みます。※教えてもらえない場合には、オフィスに連絡すると教えて頂けると思います。


 部屋に通されたら「初めまして、xxx先生」「宜しくお願い致します、〇〇先生」とそれぞれの先生の目を見て微笑みながらしっかり握手。先生のお名前を読んだ時に、お二人とも大変驚かれたそうで、「あらあら!」と、ニコニコされたそう。


ヨッシャー!(ガッツポーズ)

 …こんなことをする小学校低学年のお子さんは少ない為(ま、そんなことを考える親も少ないでしょうが…)、「年齢の割にしっかりしている」という印象操作が出来ます。モーたんはとても落着きが無い子供だったので「第一印象くらいはせめてよくしたい」というのは親の悲願でありました。


オーディションを受ける女の子

好印象ポイント2:服装


 モーたんは当日(1次と2次両日共)「そのままお洒落なレストランに連れて行っても大丈夫」くらいのドレスコードで参加しました。発表会用などの「お衣裳」レベルまでにはならないことがポイントです。ですが、この「オシャレなお洋服」程度でも、か~なりその場では浮いていたのです💦 


 周りはと言うと、3月頭の寒空だというのに「ビーサンにジーンズ(‼)」「ジャージにTシャツ」というカジュアルなスタイルでの参加者も多くビックリ。この生涯をかけた一大イベント(←我が家のオーディションにかける意気込みが分かっていただけるかと…笑)に、こんなカジュアルなスタイルで参加するなんて…と、とても驚きましたが、他の親御さんからしたら、モーたんの方が「叙勲祝賀会に行くんじゃないんだから…イタイ子だな…」と思われていたかも…


 後になって判明したのですが、RCMでの学内コンクールやコンサート参加に関しては細かいドレスコードがあり、その基準に反した生徒はコンクールであれば減点(若しくは参加不可)、コンサートであれば参加不可(そして「穴をあけた!」といういうことでメチャメチャに怒られる)ということで、思った以上に「礼節を重んじる」傾向にありました。ということで、例えそれが「フレンドリーなオーディションです!」ということであっても、「この子は問題なくRCMの規範に基づいた行動がとれそうだ」と思われれば好印象です。



 好印象ポイント3:暗譜


  皆さんは通常のレッスンで「暗譜」を先生から薦められていますか?コンクール経験が多いお子さんでしたら「暗譜」はきっと当たり前のことなのかもしれません。


 オーディションの部屋に入ると審査員の先生が「椅子の高さは大丈夫かな?」「楽譜はここに置いたら見やすいよ」等と、受験生が緊張しない様に色々気遣って下さるそうです。モーたんはレッスンで先生から頂く曲を暗譜する習慣があったので、オーディション当日は「暗譜しているから」と、会場に楽譜を持って行きませんでした。審査員の先生から「あれ?楽譜は?」と聞かれた時には「どうしよう…持ってこないとダメだったのかな…」と心臓が飛び出しそうになったとか。


 オーディション要項には「暗譜で演奏」とは書いていないですし、また、暗譜での演奏に対して「特別追加ポイント」があるとも書かれていませんし、実際、その様なものは存在しません。この様な条件下であれば多くの場合「楽譜を見て演奏する」のが普通。極度の緊張下での演奏… しかもそれが大切なオーディションともなれば、緊張して暗譜が飛んでしまい、無事に最後まで演奏できない方が大問題。にも関わらず、モーたんは


「いつも暗譜で弾いているから大丈夫です」

と言ったそう。


 「小生意気なガキ」臭がプンプンするセリフですが、ピアニストとは、残念ながら他の楽器の演奏者が楽譜を見ながら演奏している時でも、楽譜なしでの演奏が何故かデフォルト。たま~に楽譜を見て弾いていると「(小声で)あの人楽譜見てるよ」と聴衆から驚かれてしまう可哀そうな職業。


  ということで、この場での「暗譜で弾けます!」という強気のパフォーマンスは、


「充分準備をしてきました」
「暗譜での演奏には自信があります」

というプロ根性をアピールできるので、可能であれば暗譜での演奏をお薦めします。私がざっと見た限り、中学生の方も含めてほぼ全員が楽譜をもってオーディション室に消えていきました。中には「この曲は難しいんですよ!」と言わんばかりに、わざわざ楽譜の表紙が審査員から見やすいようにドア前で持ち替えていた方も… その中で小学生であるにもかかわらず暗譜を押し通す根性はとても目立ちます!


  …因みにですが、RCMに入学すると多くの場合ピアニストさん達は「暗譜」での演奏が基本。コンクールの場合には「演奏曲目中、最低1曲は暗譜で」と書かれている場合もありますが、そういうものは稀で、ジュニア部門であっても「何も書いて無ければ暗譜で臨んだ方が審査員からのペナルティ対策にもなり安全」となります。実際にちっちゃなピアニストさん達に「暗譜大変じゃない?」と聞いてみると、「譜めくりしながら演奏する方がずっと大変だし、ページをめくった瞬間に楽譜が落ちたら目も当てられない。覚える方が簡単で安心!」とのこと。皆さん本当に凄いですね!

 



 

 それでは、その他のヒントを思いつくままに書いてみたいと思います。選曲に関しては、過去ブログとなります「オーディション合格必勝法1」をご参照ください。





1次と2次のオーディションで演奏する曲は同じで大丈夫?


 2次のオーディション時は、1次と同じ曲目を演奏してOKですし、希望があれば変更も可能でした。ただ、1次と2次の間はそれほど日数がなかったように記憶していますので、「上手くいったから突破できた」1次の演奏曲目をわざわざ変更する人は少ないのではないかと愚考します。しかも演奏曲目を変更したからと言って、特別ポイントが付くわけでもありません。ここは「同じ曲で勝負!」一択かと思います。



オーディションの審査方法は?


 大体オーディションは一人につきおよそ20分くらいの時間が割り当てられているようです。演奏約7~9分(もしかすると最近は時間制限があるかもしれません。モーたんの時は全く時間制限がなかったので、時間が来たら「はいお終い」と、演奏を切られてしまうシステムだったようです)、初見演奏、スケール(ランダムにどのスケールを弾くかを指示される)、絶対音感チェック…で、面接…という感じでしょうか。オーディション自体は15分程度で終了し、その後の5~10分間で審査員の方々はオーディションの結果を紙に書き込む作業をされていらっしゃいます。


 演奏の評価は、審査員の先生方は多くの場合、演奏を聞きながら書いていらしゃいます。ということで、余り有名ではない曲を演奏している場合は、演奏中に間違っても、何事もなかったかのように演奏を続行すれば気付かれないことも多々あります(笑)。そういう点からも「有名曲は避ける」のは賢い選択だと思います。


 

初見演奏、スケール、絶対音感チェックについて教えて!


 小学校低学年でオーディションを受ける場合は…


初見演奏、スケール、絶対音感チェックはそこそこ出来れば合格できます。これらの得点は合否判断にはつながりません

 これは、実際にこれらのテストが「ほぼ全滅」だった生徒さんが合格したのを知っているので大丈夫です!ただし、これは小学校低学年限定かもしれませんので、11歳以上であれば、ある程度は準備をされてオーディションに臨まれることをお勧めします


 「それでも心配…」と思われる方の為に、以下に簡単にポイントを書いてみました。


基本的に英国王立音楽検定の受験経験があれば、多分何も特別に準備をしなくても問題ないと思います。


しっかり準備したい方で、「英国王立音楽検定」の受験経験が無い場合には、初見演奏とスケールに関しては英国王立音楽検定(ABRSM) のサイトを参照の上、「Scale」や「Sightreading」の参考書を購入されるとよいかと思います。



 

初見演奏


 初見演奏があるのは驚くなかれ「楽譜が読めるかどうかを調べる為」。

 日本人には考えられないことですが、イギリスの音楽教育は、楽譜を読む力を養うことに余り力を入れていないので、かなり弾けるお子さんでも「楽譜が読めない」ということがあったりします。ですので、小学生くらいであれば、取り敢えず何とか譜面が読め、最後まで弾ければメチャメチャでも大丈夫です。


 初見演奏は、審査員が楽譜をいくつか持っていて、その中から「これくらいは簡単に読めるかな?」というレベルからスタート。初見演奏には伝統として何となくルールらしきものがあるようで、


オーディションで演奏したレベルの曲から「2・3レベル落とした曲」が初見で弾けるかどうか

ということだそう。大体短く、♯や♭も2・3個程度のリズムもとりやすいものが出されます。


 例えば、比較的簡単(「技術的に…」という意味において)なソナタをオーディションで演奏したのであれば、「ソナチネ」「ブルグミュラー(後半)」程度から選択。また、前述した「英国王立音楽検定」で既にグレードを持っている場合にはそれが基準になるようで、例えば「グレード5」に合格していれば、初見は2つレベルを下げた「グレード3」の課題曲レベルとなります。


 モーたんは在学中もピアノ科で1・2を争うくらい「初見演奏が超~苦手な生徒」として名を馳せていました。学年が上がると、「初見演奏ができる・できない」で、大袈裟ではなく、お子様の生活がガラッと変わってしまいます。


 初見が出来る生徒さんは余り練習していかなくても、毎回「初見」で乗り切り、「練習してきました!」という「フリ」ができるので、先生からも怒られずに「ちゃんと練習してきたわね!」と、合格。弾ける曲数もドンドン増えていきます。


 一方で、初見演奏が激ヤバに出来ないモーたんは、宿題となる室内楽の伴奏やら(これが大変!)、コンクールやコンサートの準備、通常のレッスンの練習…と、膨大な量の「宿題」を次のレッスンまでにちゃんと練習して行かなければならず(ま、これは当たり前のことなのですが、要するに「新曲」を貰ってから先生に聞かせられる状態になるまでに、他の生徒さんに比べてとてつもなく時間がかかってしまうということです)普通科の学校のテスト期間と重なった時などは、特に辛い毎日を送ることになりました。


 こういうこともあるので、オーディション時には問題ないかもしれませんが、音楽学校を目指すのであれば、やはり小さい頃から初見演奏の練習をしておくに越したことはないと思います。



 

スケール


 スケールも小学校低学年であればそれほど複雑ではない物を3つくらい。審査員が「じゃ、ヘ短調を4オクターブ分弾いてね」と言われればその通りに弾くというもの。これも、英国王立音楽検定とほぼ同じ形態です。小学校低学年であれば「指定されたスケールを正確に弾くことができるか」をチェックするだけですが、上級者になればなるほど、正確性と共に音楽性やスピード(安定して美しく弾けるかどうか)までも判断材料となるそうです。


 但し、これも正規音楽教育を受けていない場合や、外国人であり、「英国王立音楽検定」の様な物を今まで受けたことがないので「スケールを知らない」こともありますので、それをチェックする程度の重要性…と考えればよいのではと思います。


 小学生低学年であれば「入学してから学べばいいさ!」程度ですが、やはり学年が上がれば音楽の基礎的な知識が無いということは「文法を知らずして言葉を話している」と同等と判断されますので、事前に英国王立音楽検定の本などを使って勉強しておく方が良いと思います。

 


 


絶対音感チェック


 これは本当に重要ではありません。というのも、RCMJDに在籍していらっしゃる生徒さんの絶対音感保有率はとても低いからです(詳しくはインスタの過去投稿からご覧いただけます)。


 テスト内容は、審査員が1音をランダムに弾いて、受験生に答えさせ、出来たらそれが2音になり…という感じだそうです。普通であれば2音くらい出来れば御の字の筈なのですが、モーたんの時は5音(和音でなく全部ランダム!)まであり、全ての音が正解するまで何度も何度も繰り返されたとか…


 何か審査員の先生の気に障るようなことをモーたんが言ったのでしょうか…💦





5.面接


 現在は、1次オーディション(オンライン)の際には、カメラの前で【自己PR】として「何故RCMに入学したいか」などを語るのだと思います。モーたんが受験した「対面式」だった当時は、面接は1次と2次の双方行われました。現在は2次に進むと対面式の面接があるそうです。


 ということで、以下は【対面式面接で高得点を取る方法】ですが、第1次オーディションの【自己PR】の際の内容としてもご活用ください!



 

 

 面接はその生徒さんの「ピアノにかける意気込み」をチェックするものなので、重要ではありますが、「面接で失敗したから落とされる」…ということは絶対にありません。特に、小学校低学年くらいのお子さんであれば、「緊張しているので上手く話せないのかな?」と、先生方も理解されていますので、言葉が出てこないようであれば、「じゃ、弟さんもピアノを弾くのかな?」「学校で皆の前でピアノを弾いたことある?」などと、質問を変えて、身近な話題に振ってくれたりするそうです。


 面接は本当に「フレンドリー!」というのがピッタリです!ですので気楽に受けて下さい。

 

 ただし「面接は気楽に…」と申し上げましたが、合格したいのであれば絶対に言ってはいけないことがあります。それは例えば…


  • RCMでは「実技(主専攻)」だけを学び、他の室内楽やコーラスなどの授業は受けるつもりがない

  • 入学後はRCMのピアノの先生ではなく、今まで学んできた先生に引き続き習いたい

  • RCMのXX先生以外の先生には付きたくない

  • その他、レッスン開始時間や先生、教え方に関して細かい条件を伝える


 上記のことを面接時に言ってしまうと不合格になる可能性が格段に上がります!


 RCMの土曜学校の先生方は、学校開催時(土曜日)に他校からいらっしゃるフリーランスのプロの音楽家の方も多くいらっしゃいます。ですので、「室内楽やコーラスはやりたくない!」と言ってしまうと、その担当の先生に支払われる授業料がその分減ることとなり、これは契約上かなり厳しい条件となってきます。(※RCMでは受講しないレッスンに関しては授業料を請求されません)


 また、音楽学校では、主専攻の楽器のレッスンだけではなく、室内楽、コーラス、作曲などを学ぶことは、「良い音楽家を育てる」ということにおいて非常に重要なことであると定義している為、入学した全員が等しく同じ専門教育を受けるということは暗黙の了解。にも拘らず、入学前から自分の意見ばかりを主張するようであれば、「この子を入学させたら規律を乱すに違いない」…と思われ、入学を許されるチャンスが激減してしまいます。


絶対に細かい条件を面接で口にするのは止めましょう

 面接はお子様だけで受けますので、以下の「面接で聞かれる傾向がある質問」をお家で何度か練習し、面接に慣れておくのは、必要以上に面接のことで心配しない為にも役立つかと思います。


 ※以下はモーたんやお友達が実際に聞かれた質問です。


  • 毎日どれくらい練習をしているか

  • どうして今日演奏した曲を選んだのか

  • (オーディション曲の)作曲家のことについて何か知っているか

  • 何歳からピアノを始めたか

  • ピアノは好きか/ピアノの練習は好きか(※「練習好き!」という必要はないです)

  • 家では誰が他に楽器を演奏しているか。またその楽器は何か

  • 学校で好きな科目は何か

  • 趣味は何か

  • コンクールを受けたことはあるか/コンクールに出てみたいか

  • 人前で演奏したことはあるか/人前で演奏することをどう思うか

  • 最近練習している曲にはどんなものがあるか

  • 家で練習している時に誰かにサポートしてもらっているのか

  • 好きなピアニストはいるか

  • コンサートに行ったことはあるか/どのコンサートに行ったのか/感想は?

  • 現在教えて頂いているピアノの先生はRCMを受験したことをご存じか

  • 誰からRCMを薦められたか

  • RCMに入ったら、どんな曲をやってみたいか

  • 将来なりたい職業は何か?(※「ピアニスト!」という必要は全くないです)

  • 他の音楽学校から「合格」を既に貰っているか/それはどこか


最後の「他の音楽学校の合格云々」に関しては、正直に伝えられるのが一番ですが、もし合格確定が他校から出ている場合には、『合格通知はもらっていますが、一番勉強したいのはこちらです!』と言うといいのではと思います。





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モーたんが実際にRCMのオーディションで弾いた当時の演奏(ベートーヴェンのソナタ「悲愴」3楽章)を配布しています。上記の赤いボタンからインスタをフォローして戴き、インスタ内から「RCMオーディションの音源希望」とメッセージを頂けましたらリンクをお送り致します。ご興味があればどうぞ!


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